電源に人が集まる時代から、人に電源が寄り添う時代へ
スマートフォンが当たり前となった現代においては、日常的に「充電」が欠かせません。しかし、家屋のコンセントは工事が必要となることもあって気軽に増やすことができません。結果として、部屋の片隅にある既存のコンセントまで毎日移動しては充電を行ったり、延長ケーブルを設置するといった手間が発生しています。
そういったコンセントの問題を、qb(キューブ)は解決します。
普段はコンセントの近くでサイドテーブルのように使いながら、搭載するポータブル電源を充電してスタンバイ。コンセントから離れた場所で給電をしたい時には、コンセントからケーブルを取り外し、下部に設置されたキャスターを使って簡単に移動させることができます。qbがあれば、好きな場所で充電や給電が可能となり、スマートフォンやノートパソコン等を電池残量の気にせず使うことができます。
毎日の快適な充電が、もしもの時の蓄電に繋がる。
qbは、「ポータブル電源を、毎日のスマホへの充電をもっと快適にしつつ、災害にも備えたい」という考えを基に開発をスタートした家具です。 災害時の連絡手段や情報の確保にもスマートフォンが今や欠かせません。 停電時にどうやってスマートフォンを充電するか。そんな課題も「ポータブル電源」と呼ばれる大容量のバッテリーを載せることができるqbは解決します。普段から自由に動かせるコンセントのようにqbを活用することでバッテリーに充電が行われ、もしもに備えた「ポータブル電源」の充電に繋がります。
qbは、伝統工芸の技法である「あられ組み」を採用。
本体は無垢材を使用して丁寧に作り上げています。 また、キャスターを採用したことで、重量があるポータブル電源を軽く移動できます。背面にはルーバー扉を採用することによって、電力の放充電の際に発生する熱がこもらないように逃がすことが可能となり、下部溝からポータブル電源本体に充電するためのケーブルを取り出すことができます。天板は簡単に外して、重量のあるポータブル電源を上部から入れられるようになっています。普段のケーブルの出し入れは小さな扉から行うことができ、ケーブルを使用しない際は、内部のケーブルホルダーに引っ掛けて蓋をすれば、配線のごちゃつきも目に入りません。